

極めて高性能で、優れた耐久性を持つ次世代材料 ”量子ドット” の、
研究開発・評価と安定供給により、サスティナブルな社会、SDGsに貢献すること、
それが QMT = 株式会社 量子材料技術の役割です。
さらに、量子力学計算や様々な最先端材料技術を活用し、
環境・エネルギー分野へと幅広く事業展開してまいります。

Since JUN 20, 2022


Milestones
研究開発の沿革
YEAR
2005
世界初
光る量子ドット分散ガラス
ガラス中に量子ドットを安定かつ均一に分散させることで、新しい蛍光ガラスを世界で初めて合成しました。今までの希土類蛍光体よりも、明るくて美しい色が出せます。ディスプレイ、照明用蛍光体などへの応用が期待されます。
▼ 詳しくは こちら
YEAR
2010
世界初
高効率で蛍光を発する、環境にやさしい量子ドット
有害な重金属を使わない量子ドット(InP系)を、安価で安全な P 源を
用いることで合成し、水中で安定に光らせることに世界で初めて
成功しました。バイオ・医療分野での、細胞内の化学反応の検知や
ウイルス検出など、量子ドットのさらに広い範囲への応用が期待されます。
▼ 詳しくは こちら

Dimensions
研究開発の領域


Quantum dot display
Artificial photosynthesis
量子ドット ディスプレイ
人工光合成


Solar cell
Plant factory
太陽電池
植物工場


Biotechnology
Medical technology
バイオテクノロジー
医療技術

About Us

代表取締役 CEO 森 良平
(Ryohei Mori, Ph.D)
京都工芸繊維大学、修士課程から京都大学大学院に進学して、京都大学博士(工学)を取得。
ハーバードビジネススクール GMP 修了。環境、
エネルギー分野の最先端技術を開発する
GSアライアンス(株)を起業し、国連の
UNOPS GIC KOBEが支援するスタートアップ企業としても採択された。今回、量子ドットと産総研の村瀬の技術が、自分たちの技術との相乗効果を期待できると判断し、産総研の技術を世の中に
送り出すために社長に就任。

取締役 CTO 村瀬 至生
(Norio Murase, Ph.D)
東京大学理学部化学科と修士課程を修了。自分の技術で世の中を変えることを目標にして
(株)日立製作所に就職し、超高密度光メモリの研究に従事。実用化に至る研究の手法を厳しく
教えられて博士(工学)を取得したのちに、
現在の産業技術総合研究所に転職。量子ドットの研究に着手して、耐久性向上と毒性回避を主要な研究テーマに設定。東大EDGE NEXTの事業化構想プログラム(2019年度)に参加して優秀賞を獲得したのちに、起業。